『第6回兵庫県障がい者サッカー交流会』 & 『フェスピック神戸大会記念日本身体障害者サッカー親善大会』に参加して その②

FC太陽フリーダムス 相談役 今吉 豊

『その②』

翌日9月17日(日)の午前中は、同会場で『フェスピック神戸大会記念日本身体障害者サッカー親善大会』が行われ引き続き参加いたしました。

この大会は、1989年に神戸市で開催された『第5回フェスピック大会 ※注』の競技の中で行われたサッカーにて、全国より集まった障害者サッカー関係者が≪日本初の代表チーム≫として公式に国際大会に出場した事を記念として、翌年より≪日本の障害者サッカー発祥の地 神戸市≫にて毎年開催される事となった大会です。

今大会には、当時結成されたチームメンバーによる【フェスピックOBチーム】と【神戸女子チーム】に【フリーダムスとCP神戸の連合チーム】の3チームによる総当たりでのリーグ戦を行いました。

【フェスピックOBチーム】の中には70歳を超える方々が多数いるのですが、彼らの年齢を感じさせないプレーには終始脱帽でした。

我々も彼らの年代になるまで現役でプレーを続けられる様に日々努力して行かなければと痛感しました。

また来年もこの時期に大会は開催されますので、≪レジェンド≫の方々と一緒にプレー出来る事を楽しみとして練習を続けて行きたいと思います。

※注 フェスピックとは、『極東・南太平洋身体障害者スポーツ大会』を意味する英語名称のFar East and South Pacific Games for the Disabled の頭文字を取りフェスピック (FESPIC Games) とし1975年に大分県別府市で第1回が開催され2006年にマレーシアで開催された第9回大会で終了し、現在は名称を変えて『アジアパラ競技大会』として引き継がれている障害者の大会です。

①OBチームVS神戸女子
②VS神戸女子
③VS神戸女子
④VS神戸女子
⑤VSフェスOB